場所:Rethink Books
「福岡」を舞台に、異なるジャンルで活躍する企業や人々を有機的につなぎ合う、Rethink FUKUOKA PROJECT。
このプロジェクト内で、サイノウがプロデュースする第七弾イベント『 "ワクワク"って何だろう?〜エンタメの本質に迫る〜』を「Rethink Books 本とビールと焼酎と。Rethink with Ploom Tech」で開催しました。
編集者
1983年兵庫県生まれ。編集者。紙媒体やWeb媒体のほか、展示や服飾ブランドなど幅広い領域で「編集」を行う。
主な仕事に、東京ピストル『TOmagazine』編集(2014〜2015年)、エイベックス・グループ「majotae」
エディトリアルディレクション(2014年〜現在)、資生堂『花椿(Web版・雑誌版)』編集アドバイザリー(2016年〜現在)、など。
2016年秋より自宅を九州に移し、東京との2拠点で活動を行う編集ディレクションとデザインの会社「TISSUE Inc.」を設立する。
九州最強前説系アーティスト
九州最強前説系アーティスト星屑ロンリネスはMCはな、MCはじ、DJふぉーとぅーきーの3人組からなるエンタメ集団。
唯一無二の前説スタイルを武器に、 エンタメ性高いライブを展開!常に盛り上がる会場のプチョヘンザップ率は100%!ライブをこなす毎に着実にロンリネストを増やしている。
サッカーが好きな人にはわかることがある。 そこまでサッカーを知らない人が見ると・・・ あるチームがあるチームに勝っただけの試合。 サッカー好きな人が見ると・・・ 後半の終盤に監督が投入した選手が実は、対戦相手のチームから移籍した選手で、その選手が絶妙なアシストをあげて得点し、それが決勝点になったというとてもストーリー性のある面白い試合。 受け手側がどのような知識を持っているかで、見るものが変わる話はいくつも存在する。 「ワクワクとは何?」という抽象的な問いから始まった今回のRethink FUKUOKA PROJECT。今回のテーマは。『ワクワクって何だろう?〜エンタメの本質に迫る〜』である。 1人目のゲストは、編集長である桜井祐さん。 サッカーの話は桜井さんがイベントの冒頭でしてくださった話で、会場の参加者の多くが頷く姿を見受けられた。 次に紹介する星屑ロンリネスさんのライブも、実際に生で話したことがある人とそうでない人が見ると受け取り方は全然違うはずだ。
野球のユニフォームを着てライブを行う星屑ロンリネスのみなさんは、実は野球は未経験だとか。今回は、MCのはなさん(写真右)とはじさん(写真左)2人が登場した。もともと、はなさんがいたライブハウスで、自分たちも実際にライブをして盛り上げていきたいと思い、結成したそうだ。 はじさんはその時のライブハウスのお客さんではなさんが、「こいつだ!」と直感で思って誘ったそうだ。 そんな2人は、DJのふぉーとぅーきーさんと3人で多くのイベントやライブなどで活躍している。「ワクワクとはなんですか?」という質問には、「目の前のお客さんを楽しませること」とずばっと答えてくれた姿勢から、本当にお客さんのことを第一に考えて場を盛り上げることに真剣に取り組んでいるのだなと感じられた。 それは2人ともイベントが始まる前から会場にすでに入り、参加者と交流する姿からも見受けられた。
第一試合間もなく開始でございます この一文から始まる星屑ロンリネスさんのライブネタ。どうやって誰が中心となって作っているのか。基本的にははなさんがネタを作るそうだ。コンセプトは「誰もしてないようなことをしたい」だそう。中には、福岡の高島市長を題材にしたネタもあり、コンセプト通りにこだわりを持って作っている。 見たことない人はぜひご覧あれ! プチョヘンザップ率はなんと100%!!
今回モデレーターを務めたのは、いつものまつけんこと松口健司(写真下)と、テクノロジーとクリエイティブの祭典”明星和楽”(http://2016.myojowaraku.net/)で動画作成を務めた吉田優哉(写真上)の現役大学生コンビだ。 現役大学生目線でやはり気になるのは、どうしたら今回の2組の登壇者のような大人になれるか?だ。 桜井さん曰く。 いろんなものを掛け合わせることで新しいものが生み出される 大学生へのアドバイスとしては、学生のうちから目の前にあるモノやサービスがどのようにできているのか、どのような組み合わせによって生まれているのかを常に考えることだと答えてくれた。
今回の最後のトークテーマは、イベント名にもある「エンタメの本質って?」である。 星屑ロンリネス はなさんは、結局楽しむのは受け手側で、楽しませる側がいくら面白くても意味がない と話してくれた。エンターテイメントと難しい言葉を使っても、その言葉を使っているのは楽しませる側の人間が言っているだけだよねと、一言。たしかに、人をどう楽しませるのかという議論はもしかすると、受け手側の意見を無視していることも多いのかもしれない。
<h3>エンターテイメントの本質とは。</h3>
みなさんはどのような時にワクワクしますか?
このRethink FUKUOKA PROJECTのイベントでもワクワクを伝え続けていこうと思います。
次回は2017年になります!
今年もお世話になりました。
来年も宜しくお願いします!!
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